「ふりかえり評価開発シンポジウム NANDA評価の論点!? ~語りをベースに問い直す~」を開催しました

2022年2月19日、福島県郡山市にて、「ふりかえり評価開発シンポジウム NANDA評価の論点!? ~語りをベースに問い直す~」を開催しました。福岡県在住のNPOスタッフ・コミュニティーファンド職員・環境教育従事者・市議会議員・高校生・スクールソーシャルワーカーなど、11名の方にご参加いただきました。

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近年、NPOの活動に「評価」が求められてきているって耳にします。
「民間公益活動を促進するための休眠預金等に係る資金の活用に関する法律」に基づいて実施されている休眠預金活用助成事業の中でも「社会的インパクト評価」を実施する事が求められています。

上記の状況に応じて「評価」について、以前よりもシンポジウム等の議論の場が各地で開催されている実感があります。多事総論は重要だし歓迎ですが、立ち止まって考えてみると多事総論は、様々な立場の人が議論を戦わせるとの意味です。私が参加してきた「評価」の議論は、まだまだ色々な立場の人が参加しているとは言い難いです。

上記は、議論の場を主催した方々を批判するものではありません。私自身も経験がありますが、管理職になるまえの現場スタッフの時代は、こういった議論の場に参加する機会を得る事が様々な理由で難しかったです。現場スタッフには、場は開かれているけど参加障壁があります。そうであれば今回は場を開くだけでなく、そういった方々を呼んでしまって議論しようとの試みです。

評価に関する論点を、現場で奮闘する方々の語りを元に問い直す企画です。委託事業、助成事業、自主事業それぞれ従事する方々から評価に関わる話題提供を元に、議論を深める参加型の場を目指します。多くの方に関心を寄せて頂ければ幸いです。

ふりかえり評価実行委員会
鈴木 綾

企画内容は下記

○日時   2022年2月19日㈯
      9時半~12時
○場所   郡山市ミューカルがくと館中ホール
○参加費  無料
○申し込み イベントページの参加をクリック
〇主催者 鈴木綾(こおりやま子ども若者ネット)
〇進行・ファシリテーター 櫻井龍太郎(生き方工房necota)
〇話題提供者(敬称略)
・小林直輝(NPO法人ビーンズふくしま)
・斎藤由貴(一般社団法人ふくしま百年基金)
・和田祐樹(ホールアース自然学校福島校)
〇当日の内容
第一部
鈴木綾より「今なぜ問われるのか?評価の論点」
第二部
オープンディスカッション「NANDA評価の視点!?」
話題提供者とご参加いただいたみなさまで相互方向のディスカッションを実施いたします。

本企画は
公益財団法⼈トヨタ財団 イニシアティブプログラム採択事業
ナラティブアプローチを活用した草の根 NPO「ふりかえり評価」の一環で実施いたします。

実施主体